遺品整理の現状

誰だって、遺族には突然なります

遺品整理業者。最近よく耳にする言葉です。映画「アントキイノチ」で認知度がぐんと上がりました。具体的に何をする人たちかというと、独居で亡くなった方の家の中の片づけ、整理をする専門家です。 遺品整理業者は要らないもの(と遺族が判断したもの)は捨て、要るもの(主に思い出の品)は遺族に引き渡してくれます。価値のあるものを売って現金を遺族に渡してくれる場合もあります。 遺族というものには突然なります。遺族の専門家などいません。ほとんどが初心者で、当然慌てています。だからこそ、片づけの専門家を頼ることになるわけですが。 ここで気をつけなければならないことがあります。 葬儀やその他の雑事に追われるためどうしても、遺品整理業者選びは「とりあえず近く」とか「とりあえずネットや電話帳で最初に見つけたところ」とか、そんな風になりがちです。ですが、見積もりがいい加減だったら後で依頼者本人が困るし、品物の扱いが雑だったりしたら、亡くなった方も無念に思われることでしょう。 業者選びは慎重に。

依頼に際してこれだけは心得ておきたいところ

遺品整理の業者は、最小間取りをベースに広さに応じて料金アップするところが多いです。広ければ当然作業する人間も多くなるのでほとんど同じ意味になりますが、送り込む作業員の数で料金が変わってくるところもあります。 遺族も突然なりますが、故人だって多くは突然になるので家の中には生活の痕跡がそのまま残っています。どこに何があっても「これは専門外」とか、「これはこういう手間がかかったから追加料金が発生した」とかそういうことのないよう遺品整理業者とよく話し合い、「別途」などのグレーな記載のないわかりやすい見積もりを出してもらいましょう。 国の許可を得た専門家以外が廃棄物処理をすることは、法律で禁じられています。許諾業者かどうかも確認しておいた方がいいでしょう。古物商の資格を持っている業者なら、遺品の中で価値のあるものを買い取り、料金から引いてくれる場合もあります。人形や仏壇、仏具などがある場合供養などを代行してくれる遺品整理業者もあります。 家の中の品物に応じ、綿密に調べて依頼することをお勧めします。